~犬と猫のフードの役割~
こんにちは!看護師の安達です(^▽^)/
先日、「京滋小動物研究会」主催による 京都と滋賀の動物病院の看護師たちのためのセミナー に参加してきました。
●皮膚編
皮膚にはバリア機能があります。しっかりバリアが機能していると外からの異物を避けることができますが、何らかの影響(体に必要なミネラルが不足したり外傷)によりバリアの機能が低下してしまうとその低下したところから異物が侵入したり皮膚の乾燥がが見られ、「アトピー性皮膚炎の原因」になることもあります。
このバリア機能を維持するためには…皮膚の細胞がターンオーバー(新陳代謝)をすることで維持されます。
21日で 犬のターンオーバー(新陳代謝)が行われます。これを繰り返してバリア機能を維持しています。
小型犬や猫の皮膚は体重の
20%
を占めています。つまり、5㎏の子の体重だと1㎏が皮膚という事です!
また、皮膚から生えている毛は1日で
0.3mm
伸びます。つまり、皮膚が健康状態の子であれば10日で3㎝も伸びます!
そして、皮膚や被毛の健康を維持するためにはたんぱく質が使用されます。 いつものフードに含まれるたんぱく質
30%
が皮膚や被毛の維持に使われます。
身体は食べ物から出来ています!!
適切な食事により皆様のペット様の皮膚の状態が
改善されたり、さらなる美しい皮膚や被毛
を手に入れ、維持することができます!!
今回同じはちみつキンカンのど飴チームになった看護師さんとパシャリ💛