こんにちは。獣医師の藤原です!
今回は一昨年から続けている生け花のお稽古のお話です。
私は習い事はあまり長続きしないことが多いのですが、お花はのんびり続けられています。
マンツーマン指導なので密にならず、コロナ禍に続けやすいのも◎
私の習っている「未生流」は生け方が大きくわけて2種類
「新花」という現代式の生け方と、「格花」という昔ながらの生け方です。
「新花」
色んな花を使うのでカラフルで鮮やか。
↓写真は新花の斜型という型を花瓶に生けたものです。花材は桃、アイリス、菜の花。
普通に花瓶に入れてもバラバラになってしまいますが、この場合は花瓶の中央に枝を切ってつっかえ棒にしていて、それに結束バンドでメインとなる桃の枝を固定しています。
「格花」
1つの花材を何本も使って組み上げる。厳かで床の間が似合うようなイメージ。
↓写真は万年青(おもと)。お正月の花です。
くっついている葉っぱを一回バラバラにして、9枚を組んで生けています。
赤い実は実に茎が付いていて、それを直接剣山に刺しています。
「格花」は苦手な人が多く、先生によっては教えない方もおられるとかなんとか。。。
確かに生ける工程は葉っぱ同士をくっ付けたり、割いてみたり、決まり事が多くてややこしいですが、私はむしろ決まっている方が生けやすいしパズルみたいで面白いなと思っています。
自由度の高い「新花」の方が苦手で時間がかかってしまいがち。
上の写真だと、あしらい役である菜の花の位置には決まりがないので、センスが問われるというやつです笑
お免状も着々と取得しており、「格花」の方は次のランクを取ると先生の指導の元なら誰かに教えられるという免状がいただけるところまできました。
目指せ師範代でぼちぼち続けます(・Д・)ノ