こんにちは( ̄▽ ̄)
インドア派でテレビが好きな看護師藤居です。
そんな藤居、最近、2010年に放送された「獣医ドリトル」というドラマを
見返していました。
放送当時から10年たった現在でも、自分の知る限りでは数少ない動物医療を扱ったドラマです。
小栗旬さんが主演で、とても口が悪く、莫大な医療費をとる
獣医師ですが、様々な動物の診察・手術に対応するゴッドハンドな
主人公「鳥取健一」を演じられました。
他には、井上真央さん、成宮寛貴さんや、
今では超ビッグな俳優さんになられた菅田将暉さんらが出演されていました。
放送当時はそこまで熱中してみていた訳ではありませんでしたが、
この職業を目指そうと決めてからは、学生時代に何度も見返し、
動物業界で働く意欲を刺激されてきました。
そして今回、動物病院に勤めてからはおそらく初めて、
久々に見返したのですが…。
もちろん、見る側を楽しませるためのドラマなので脚色された部分もあります。
ですが、それ以上に動物に関する問題や命と向き合う仕事をする覚悟について、
とても実直に描かれていました。
口が悪いという設定の鳥取ですが、誰よりも動物の立場に立って物事を
考えているからこそ、厳しく聞こえるセリフがたくさんありました。
今年で動物看護師になって5年目になりますが、ここまで様々な問題がしっかり
ストーリーやセリフの中に取り入れられ、真面目に動物病院が描かれていることが理解でき、
以前よりとても感動しました。
高額な治療費の借金を返すために鳥取動物病院で働くことになる素人の助手、
鳥取の大学時代の同期で、過去のトラウマで手術ができないカリスマ獣医師、
安楽死を推奨する大手動物病院グループの総院長と
その息子たちなど、色々な登場人物の視点からの
ストーリー展開、人間ドラマも見どころです。
感じ方はそれぞれ見る人によって違ってくるのは勿論ですが、
動物が好きな方、動物業界で働く方、動物業界を目指す方、
とてもおすすめなのでぜひ一度ご覧ください。(笑)
たまに一緒に並んで見つめてくるころすけと快