コロナと音楽と私

こんにちは!ご無沙汰しております。最近くるくるパーマでイメチェンした原田です。

髪型を変えた理由は、今はイギリス人になりたいというのが、大きいです。なぜイギリス人なのかは、自分でもあまりわかりませんが、前世はスコットランドに居たんではないかと思っています。

大学の卒業式には肩ぐらいまで髪を伸ばしていて、その時はジョンレノンに憧れていました。笑

 

コロナによる制限が続き、気分を変えていきたいというのもあるかもしれません。実際髪型やメガネを変えたりするだけでも、また気持ちが変わって楽しいですよね。

皆さんはこれまでと変わったことはありますか?個人的には今ままでの生活とほぼ変わらないのですが、一番大きく変わったのはライブに行けなくなった事です。

 

中学生の頃から音楽が大好きで、学生時代にはライブにも月2回ぐらい行くほどでした。今でも通勤のお供にCDは月に2枚は必ず買っています。(CDやレコードを増やしすぎて、家族には嫌がられているとは思いますが、サブスクなどで聴く気にはなれないんです)

音源を車で聴くだけでも満足なのですが、これほど長い期間ライブに行かなかった事がこの15年間ぐらいで初めてでした。そのことに対して、仕方ないと思う反面、音を体感したいと言う欲求がモヤモヤと膨れ上がり、頭に雲がかかっている様な気持ちでした。

 

少し前にコロナが落ち着いているときに、大阪でライブに行く機会がありました。もちろん社会的な責任や家族に対する責任などもあるのですが、細心の注意の元に、自分の精神的な健康のために行くことにしました。

 

ライブ前には体調チェックがあり、声援禁止や、間隔を空けて観賞することなど、今まででは考えられない様な環境で、ライブは行われました。

 

端から見たら、決して盛り上がっているとは言えない静かな環境で、ロックバンドのメンバーも戸惑いはあったと思うのですが、色々な気持ちが伝わってきて、思わず涙が溢れました。逆風の中、開催してくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

誰かにとっては不要不急に思えることかもしれません。でも、むしろそういうことにこそ存在し得る大きな意味があり、芸術や芸能や娯楽を生活に取り入れるこがいかに人生を豊かにしているかを痛感しました。生きる事を忘れてはいけません。ただこれからの時代にあった生き方を今は必死に探していかなければ、これからの生き方は見つかりません。失敗することもあるかもしれないけれども、最大限の努力をした上での失敗にはある程度寛容でなければいけないと思います。誰もが何も失敗せずに新しい文化を作っていくことなど不可能だと思うからです。それと同時に、他者に対して自分の価値観を押し付け過ぎず、認めあうことも大切です。これだけグローバルに他人の生き方の多様性に触れる時代を生きているのは、歴史上私たちが初めてです。しかも極めて短期間での変化です。個人の欲求が満たされるスピードが速くなり、少しの時間も待てない時代にもなっています。こんな便利な時代で、自分と似た価値観の人と簡単に出会える反面、自分の思う様にならない他者に対して、我慢ができなくなっている様に思います。そこを認め合ってこそ、自分の居場所も残るんだと思います。

 

そんな事を、帰りの車の中で考えていました。

 

なにはともあれ、音楽最高。そう言う事です。

 

皆さんに幸せのお裾分けという事で、いくつかおすすめの音楽をご紹介します。(非常に偏ったチョイスである事を予めお詫びいたします)

GEZAN-DNA

https://youtu.be/LeAXfBYbJz8

 

カネコアヤノ-燦々

https://youtu.be/-S33FrR09lo

 

climb the mind-ベレー帽は飛ばされて

https://youtu.be/UAMtTL4Zt5c

 

eastern youth-夜明けの歌

https://youtu.be/bESYzLhu7TY

 

突然少年-ボール

https://youtu.be/QalO0uU43BQ

 

TENDOUJI-SURFPUNK

https://youtu.be/deyWkqhcnpg

 

FRSKID-HEALTHY!

https://youtu.be/Mzqb8U5Vndc

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