腹部超音波実習@大阪

こんにちは、獣医師の橋本です。

先日、腹部超音波(エコー)実習6回シリーズの5回目に参加してきました。
去年の11月から月1回ずつ行われているものです。
最初のセミナーは総論でしたが、その後はそれぞれ各論で、肝臓と脾臓、腎臓と副腎、膀胱とリンパ節をこれまで習ってきました。

今回は消化管と膵臓でした。
消化管とは胃や腸のことです。腸も部位によって見え方や厚さが違いますので、正常ではどのように見えるのか?犬と猫の違いは?どのようにアプローチするか?このように見えたらどんな病気の可能性があるのか?などを学びました。

まずは講義を受け、その後はみっちり実習をさせていただきました。
消化管はアプローチが難しく、当て方を間違えるとなかなかしっかりみえません。
実習は毎回講師の先生が連れていらっしゃるワンちゃんでさせていただくのですが、おりこうさんで本当に頭が下がりますm(_ _)m

来月は最後の第6回です。
しっかり勉強していきたいと思います♬

写真は腹部ではなく、
心臓のエコー検査をしている写真ですが・・・

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