滋賀県栗東市(草津市・野洲市・守山市・湖南市・甲賀市周辺)の
ペットと家族の幸せな暮らしを応援するこにし動物クリニック 受付の西尾です│´ω`)ノ
3月25日(日)に日本臨床獣医学フォーラム京都地区大会へ参加してきました。
患者様の中で『フィラリア予防=犬』だと思っている方たくさんおられるかと思います。
でも、実は犬ほど多くはないけれど、フィラリアは猫にもすごく悪さをするものなんです!
今日はそのことについてブログを通してみなさんにお伝えしたいと思います!!
発生源は犬と同じで蚊によって感染します。時期も同じです(これからですね)。
犬の場合、ミクロフィラリア(フィラリアの赤ちゃん)が血液中に寄生してもすぐに体調が悪くなったりはしませんが
猫の場合は発咳や呼吸困難、嘔吐の症状が出てきます。
上記の症状が現れて「調子悪いな~・・」と思って診察しても
アレルギー性気管支炎や喘息と誤診されることも多く
フィラリアの検査をしても寄生虫の数は犬より猫は少ないので
陽性反応が出ない事もあります。
それによってたくさんの検査が必要になります。時間もかかります。
その間にフィラリアはどんどん成長し、最悪の場合死に至ることも十分にありえるのです。
普段室内にいて外に出る事ないからな~・・
と、思っておられる方も多いとは思いますが
家族の方が連れて帰ってきた蚊が偶然フィラリアを持っていて猫に吸血してしまう。
現実にありえることです。
大切な家族の一員の猫ちゃんです。
是非、「もしも」のときのためにフィラリア予防してください!
予防薬についてご質問等いつでもお受けします!
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