こんにちは。獣医師の藤原です(・ω・)ノ
先日、京都文化博物館で開催されている「みんなのミュシャ展」に行ってきました。
アルフォンス・ミュシャとは?
アール・ヌーヴォーを代表するチェコ出身の画家(1860-1939)。繊細で華やかな曲線を使用した作風で、多くのポスター、装飾パネル、挿絵などを手掛けた。ミュシャの作品に影響を受けた芸術家は多く、現代でも世界中で高い人気を誇っている。
美術展に行くまで、ミュシャの作品はちょっとみたことあるという程度だった私。
よくみるミュシャの代表作って、大体ロゴが入っているんですよね。
今までなにかわからなかったのですが、これ、劇やお酒などを宣伝するためのポスターだったのです。
似た顔立ちの女性の作品が多いな~とも思っていましたが、それもそのはず。
劇のNo.1女優の専属ポスター画家だったため、同じ女優をモデルに劇のポスターをたくさん描いていたのでした。
専属していた女優さんの名前は「サラ・ベルナール」
ミュシャが一躍有名になった作品は、サラが出演する劇のポスターを描いてもらう予定だった画家がたまたま不在で、急遽なんとか間に合わせてくれ~と頼まれて描いたポスターでした。
サラもまた、そのポスターによって不動の人気を確立したようです。
人生の転機って急にやってくるので不思議ですね。
そこから現代にいたるまで、ミュシャは多くの画家、イラストレーター、ロックミュージシャンなど幅広いアーティストに影響を与え続けています。
↓は影響を受けたアーティストたちの作品
ミュシャの作品を知ってからだと、影響を受けてるのが非常によくわかります。
ミュシャを知らなくても知っているものがあるかも??
1月13日まで開催されているようなので、ご興味のある方は是非見に行ってみて下さい。
芸術の秋に浸った一日でした(*^ω^*)