*痛みの管理*

こんにちは!
滋賀県栗東市(草津市・野洲市・守山市・湖南市・甲賀市周辺)の
ペットと家族の幸せな暮らしを応援するこにし動物クリニック 看護師の井口です(^^)

吉田さんもブログに書いていた動物臨床医学会年次大会に
私も参加してきました。

私が勉強してきたのは、癌の痛みのお話。

わんちゃん・猫ちゃんは人間よりも我慢強く、痛みに強いと言われています。 
しかし癌は、かなり強い痛みを伴う場合があります。 

痛みはわんちゃん、ねこちゃんにとって大きなストレスであり、
更にストレスは癌と闘う免疫細胞の働きを抑制してしまうため、癌を進行をさせてしまう要因になりかねません。
なのでわんちゃん・ねこちゃんが癌と診断された時、適切な治療・手術を受けていただくと共に、痛みの管理も大切になってくるのです。 

しかし先にも書いたよう、わんちゃん・猫ちゃんは我慢強く痛みを隠しがちです。
・触れると嫌がる
・キャンと鳴く
といったようにわかりやすいサインを示してくれないこともあります。

・なんとなく元気がない
・食欲がない
・動きたがらない
・落ち着かずそわそわしている
・震えている
・寝れていない
といった様子も痛みのサインかもしれません!

話ができないわんちゃん・猫ちゃんの代わりに、飼い主様がよく観察し、些細な変化にも気付いて下さることが、わんちゃん・ねこちゃんを痛みから守ってあげることに繋がります。

“こんなことで病院に行ってもいいのかな…”と心配されず、気になることがありましたら、お気軽にご相談くださいね♪

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