神経外科セミナー@東京

おはようございます 院長です。

昨日は東京まで

SYNTHES VET SPINE SEMINER 2013のアドバンスコースを受講してきました。

小動物神経外科領域は、
椎間板ヘルニアや脊髄の腫瘍の治療に行われる減圧手術と
脊椎の不安定症からくる様々疾患にたいしての安定化手術
の2つにわけられます。

今回のアドバンスコースは、
安定化手術の3つのレクチャーを受けてきました。

①は、首の骨の1番目と2番目 環椎と軸椎の不安定症の安定化手術
②ウォブラー症候群とも言われる、 下位頚部脊椎脊髄症の安定化手術
③馬尾症候群とも言われる、変性性腰仙椎狭窄症の治療

いつもの骨の模型です。

まじめに勉強中!(笑)

これらの疾患は、神経の症状が現れることがほとんどです。
痛み、うまく歩けないとか、麻痺というような症状です。
様々な病気との鑑別が必要になってきます。

病気を鑑別するためには、神経学的検査、レントゲンさらにCTやMRIの検査では確定診断が必要になってくることが多いでしょう

 

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