2016年3月より順次、診療報酬改定、薬価改定を行います。
このため、患者様の窓口負担が多少増減します。ご了承ください。
当院を、中核病院の役割としてより専門的かつ高度医療を行う医療機関と位置づけ、そのための技術や人、医療機器の充実を図る目的。
① 専門医療の充実
1. 内視鏡外科
県下唯一である腹腔鏡を用いた手術侵襲の少ない、避妊手術、腹腔内バイオプシー、膀胱結石摘出など医療を積極的に推進します。
2. 画像診断部門
昨年より継続している循環器専門医の心臓エコーセミナーに参加し、技術の向上を図り、より専門的な心臓エコー検査を実施していきます。
3. 外科部門
昨年から継続しているimprove international主催の外科コースに参加をして、より専門的な外科手術のスキルの習得に努めます。
②獣医療の提供体制の整備
1.獣医師、動物看護師、メディカルトリマーの確保
獣医師、動物看護師、メディカルトリマーの人員の拡充を図る。患者サービス(待ち時間の短縮、余裕を持った診療)及び医療水準(病院機能)の向上と、スタッフの勤務環境の改善のため、スタッフの人員確保に努めます。
2.職員の資質の向上
常に高度で先進的な医療を提供するために、職員一人ひとりが、技術研鑽に努め、質の高い獣医療サービスの提供を目指します。院内外研修会や検討会を充実し、学会活動にも積極的に取り組みます。
3.医療器械の計画的整備
医療技術が日進月歩の発展と遂げている中で、医療水準を確保していくために、医療機器の導入時期、医療技術の状況、費用対効果、将来の負担等を総合的に勘案し、計画的な整備更新を行います。